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よく使用されるねじランキング 小ねじ編

インターネットでのネジ販売ですが結構長い期間運営してきました。
材質や表面処理をはじめとして寸法構成も多岐に渉るため非常に奥が深くまだ自分でも学び切れていない部分があると感じています。
期間や定義は明記しませんがカテゴリー毎によく選定されるねじをランキングで記載していきたいと思います。
インターネットの検索対象になるか否かはネット販売サイトによっても異なる為、
必ずしも「これが一番世の中でも使われているねじ」という訳ではなく少しでもこれを見た人のねじを選ぶ判断基準になればと思います。

選定条件としては以下になります。
 1)材質・表面処理が違う場合は別製品としてカウントする
 2)寸法が違っても材質・表面処理が同じなら同一製品としてカウントする
 3)販売した数量ではなくどのくらい多くの人が使用したかをカウントする

今回は小ねじ類になります。
小ねじ類のショッピングサイト

小ねじカテゴリー 1位 皿小ねじ(ステンレス/生地)
(+)皿小ねじ(全ねじ 《ステンレス(303、304、XM7等)/生地(または標準)》
小ねじカテゴリーの1位はステンレス製の小ねじでした。
正直集計するまではステンレスのナベ小ねじが1位になると思っていました。
恐らく流通している量としてはナベ小ねじのほうが多いと思いますが、
皿小ねじのほうが現在では多岐にわたって使用されているという事なのでしょう。
ステンレス製が選定される理由は少量ロットの取り扱いがステンレスはありましたが、
鉄製は箱売りからという販売期間が長かったからだと容易に予想が付きます。
選定される際には現在では小ロット取扱いもしていますのでこれから選定される方は以下の鉄の材質も候補に入れてもらえるとうれしいです。
(+)皿小ねじ(全ねじ 《鉄(または標準)/三価ホワイト》
(+)皿小ねじ(全ねじ 《鉄(または標準)/ニッケル》

小ねじカテゴリー 2位 ナベ小ねじ(ステンレス/生地)
(+)ナベ小ねじ 《ステンレス(303、304、XM7等)/生地(または標準)》
皿小ねじには及びませんでしたが2位にはステンレス製のナベ小ねじがランクインしました。
部材が平らでめねじがある場合においてはやはり価格・寸法の多様性等の理由から多くの人に選ばれているという事が分かりました。
私も「頭部形状はなんでもいいですよ」と問い合わせを受ければまずはナベ小ねじをお勧めしています。
ステンレス製が多く選ばれる理由としては皿小ねじと同じかと思います。
また鉄製ナベ小ねじも現在では小ロット対応可能になっています。
(+)ナベ小ねじ 《鉄(または標準)/ニッケル》
(+)ナベ小ねじ 《鉄(または標準)/三価ホワイト》

小ねじカテゴリー 3位 トラス小ねじ(ステンレス/生地)
(+)トラス小ねじ 《ステンレス(303、304、XM7等)/生地(または標準)》
皿小ねじ・ナベ小ねじと大きく差が開いてはいますが3位はステンレス製のトラス小ねじでした。
一般的によく使用される小ねじは何かと言われれば「ナベ小ねじ」「皿小ねじ」「トラス小ねじ」「アプセット小ねじ」「丸皿小ねじ」「バインド小ねじ」になるかと思います。
丸皿小ねじと皿小ねじは基本ザグリ加工がしてある場所に使用されるため少し他の4種類とは根本的に用途が違いますが
ナベ小ねじとの比較対象としてはよくトラス小ねじが挙げられます。
トラス小ねじの最大の特徴としては上記皿・丸皿以外の4種類の小ねじの中で一番頭の径が大きいので、
ワッシャーなしで使いたいとき等に使用されていると思われます。
ステンレス製が選ばれる理由としてはナベ小ねじ・皿小ねじと同じかと思われます。
トラス小ネジも上記二種類のねじと同じように現在では鉄製も小ロット対応品がありますので、
これからは鉄製の使用頻度も上がってくるのではないかと予想しています。
(+)トラス小ねじ 《鉄(または標準)/三価ホワイト》
(+)トラス小ねじ 《鉄(または標準)/ニッケル》
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カタカナの「ネジ」なのかひらがなの「ねじ」なのか

ねじとネジ

更新が途絶えてしまってからだいぶ経ちますが当ブログの趣旨であります自分用のメモという目的で記録しておきたい内容がありましたので久しぶりではありますが再開します。

ここ最近またWEB関連のショッピングサイトを更新する際に悩むことがありました。
それは締結部品としてのねじ(ネジ)をカタカナで表記するのかひらがなで表記するのかという事です。

JIS B 0101のねじ用語では「ねじ」とひらがなで表記されておりカタカナ表現は用語説明では一度も出てきません。
おそらくこちらが公式の表現という事になると「ひらがなのねじが正しい表記」という事になるかと思います。

しかし、WEB上では検索にひっかからなければそもそも見てももらえないという特性上どうしても
「よく使用される表現」にせざるを得ないことが多いです。
過去五年間のGoogleトレンドのキーワードとしての比率を見てみますとカタカナの「ネジ」が70なのに対して
ひらがなの「ねじ」は47になっています。
これはつまりカタカナの「ネジ」のほうがひらながの「ねじ」より1.5倍近く検索では使用されているという事になるかと思います。

特に時系列的にみてみるとこの五年間でひらがなのほうはほぼ横ばいに対してカタカナのほうが徐々に上昇しています。
これは以下のように関連キーワードを見ても「締結部品としてのネジ」以外の目的で検索される事が増えたとういうのも一因としてあるかと思います。
ネジの関連キーワード


関連キーワードで多く出てくるのは恐らく漫画のタイトルかと思いますが、
同漫画がいつ公開されたのか分かりませんがネット等を見る限りそんなに前ではなさそうではあります。
そうなりますと締結部品としてのカタカナの「ネジ」の認知度の上昇はあると考えてよさそうです。

少なくとも五年前の時点ですでにひらがなの「ねじ」を上回っている事を考えてもこれからはカタカナ表現が主流になっていくのかも知れません。

ウェブサイト用に作成したイメージ

以前会社のウェブサイトを作成する際にいくつかねじ関連の画像を作成しました。
その際に結局使用できずにいたイメージは多分今後も公開する機会がありません。
せっかくなのでここで公開することにします。
左下の画像は交通標識からイメージを作りました。

ネジトップ画像イメージ1ネジロゴイメージ1六角穴付ボルト頭部イメージ1小ねじ十字穴頭部イメージ1ボルト頭部イメージ1

金属以外のねじ(樹脂ねじ)(POM、PC、PA、RENY、PEEK)

ポリカ  PPS  レニー


金属以外のねじが使用されることがありますがプラスチックは別名樹脂とも呼ばれ高分子材料の総称です。
樹脂ねじが使用される目的の多くは「金属より軽い」「錆びない」「磁性を帯びない」「表面処理が必要ない」「耐薬品性」などがあります。

(1)製造方法
 ほとんどの樹脂のねじは射出成形と呼ばれる工法で製造されてます。ねじ以外の樹脂製品と同じようにねじの射出成形は樹脂を加熱して溶かして金型に押しこんで形成し形成方法が短いのが特徴です。切削加工と呼ばれる材料を削って作る工法で製造される事もあります。

(2)材質の種類と特徴
ポリアセタール(POM)
(Polyoxymethylene, Polyacetal)
引っ張り強さと曲げ強さが大きく優れた弾性を有しており、耐摩耗性に優れています。色は白で使用温度範囲は‐50~110℃まで耐える事ができます。軸受けや歯車などの材質にもにも使用される事があります。メーカーによってはジュラコン(デュポン社)やデルリン(ポリプラスチックス社)と呼ぶこともあります。強酸以外の無機薬品や有機溶剤にも耐えることができます。耐候性が悪い事や結晶化度が高く透明性が悪い事が短所になります。実際にはPOM(ポム)と呼ばれる事が多いです。

 ●ポリカーボネート(PC)
(Poly Carbonate)
 透明な上引っ張り強さ、圧縮強さ、耐衝撃性、耐熱性、耐寒性、電気絶縁性に優れており-100~120℃まで機械特性の低下も少ないです。耐疲労性は弱く脆弱破壊を起こす為繰り返しの荷重には弱くアルカリ、有機溶媒にも弱いのが短所になります。ポリカと呼ばれることが多いです。

 ●ポリアミド(PA)
(Polyamide)
POMより引っ張り強さや曲げ強さがあり、衝撃にも強く耐磨耗性にも優れています。吸振、防音性に優れており無潤滑でも使用できます。色も白、青、黒などがあります。水分を吸水して膨張するのが欠点です。ナイロンの別名の方が有名です。

 ●レニー(RENY) ポリアミドをベースとしガラス繊維50%で強化にしたガラス繊維強化ポリアミドMXD6です。エンプラの中ではもっとも大きい引っ張り強さや曲げ強さを持ち、耐油性や耐熱性にも優れる事から金属の代替材料として用いられることもあります。RENYは三菱エンジニアリングプラスチックの商標登録です。

 ●ピーク(PEEK)
(Poly Ether Ether Ketone)
 耐熱性、耐衝撃性、耐クリープ性などの機械的性質に優れており、対薬品性では濃硫酸以外は使用可能でエンプラの中では最高レベルの耐薬品性をもちますが非常に高価です。色は灰色。PEEKはVICTREXの日本での商標で材質名はポリエーテルエーテルケトンですがピークと呼ばれる事のほうが多いです。

ねじを中国に輸出する際の国産証明 その2

以前ねじ類を日本から中国へ出荷する場合の国産証明が必要になったという事を当ブログで取り上げました。
今回はうちの会社でも実際に行っている申請方法を記録したいと思います。

といっても作業内容自体は複雑ではないのですが中国の法律や実務も目まぐるしく変化する為、意外にも知られていない事があります。
あくまで現段階ではということになりますが作業内容に関して簡単に記載しておきます。

まずはPackinglistを準備します。これが無いと申請できません。このPackingListと手続き費用を持って商工会議所へ申請に行きます。
申請自体はすぐなので行く手間が掛からなければそんなに時間はかかりません。地方で商工会議所が遠い会社の人は大変だと思います。
なにせ中国に出荷する度に商工会議所へ出向かなければならないからです。

ここで注意すべき事(あくまで私が考える注意すべきことですが)があります。
それは「中国で引き取る側は国産証明書のオリジナルが必要」という事です。
これを忘れると受け取る側(中国の販売先)が製品を受け取れません。

この点を忘れないようにしましょう。
中国の法律もよく変わるのであくまで柔軟に対応する必要があります。
プロフィール

takaaki

Author:takaaki
ねじ・ナット・ボルト・ワッシャーに関するブログを書いています。
通りすがりの方でもかまいませんのでぜひコメント頂ければうれしいです。

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