FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ねじ山の並目と細目の用途と使い分け

threads[1]
現在日本で使用されているねじのねじ山の99.9%は「メートルねじ」の「並目ねじ」です。
しかし月に一度くらいはそれ以外のねじ山の問い合わせがあります。

知っているだけでも以下のネジ山があります。

 M:メートル並目ねじ
 M:メートル細目ねじ
 R:管用テーパねじ(テーパおねじ)
 Rc:管用テーパねじ(テーパめねじ)
 Rp:管用テーパねじ(平行めねじ)
 G:管用平行ねじ
 UNC:ユニファイ並目ねじ
 UNF:ユニファイ細目ねじ
 S:ミニチュアねじ
 Tr:メートル台形ねじ
 TW:29度台形ねじ(ISO規格にない)
 W:ウィットホース

その中でも日本で多く使用されているのは以下のねじ山であるメートルねじの並目以外の「細目ねじ」の問い合わせで一番多いのが、
「すでにあるおねじ側(もしくはめねじ側)が細目なのでそれに合うねじを探している」です。
逆にいうと今までは「設計上で細目ねじを使う理由」というのをよく考えた事がありませんでした。

まず細目(ほそめ)ねじとはどういったねじなのかを再確認しようと思います。
呼んで字のごとく「目が細いねじ」という意味ですが反対語には「並目(なみめ)」があります。
メートルねじ並目が一番日本で使用されることは前述しましたが何が違うのでしょうか。
簡単に言うとピッチと呼ばれるネジの山と山の間隔が違います(表中のPの部分)。
細目はそのピッチが並目に比べ狭くなっています。
 
会社で設計を担当している人に「細目」を使用する目的について聞いてみました。
結果として大きな目的としては細目は引っ張り強度が並目に対してある為、
振動が加わる場所に使用される
ということです。

確かに今まで細目の問い合わせがあった際の事を思い返してみるとバイク屋さんや振動が発生する機械への使用目的が多かったです。

ねじを売る側は時として基本的な「用途」に関して疎い場合もあります。
少しでも疑問を持つくせをつけていきたいと思います。


■参考ページ
ネジの規格(メートル/インチ/ウィット)
スポンサーサイト
プロフィール

takaaki

Author:takaaki
ねじ・ナット・ボルト・ワッシャーに関するブログを書いています。
通りすがりの方でもかまいませんのでぜひコメント頂ければうれしいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。