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ハードロックナットとねじの緩み止め

ハードロックナット

今やテレビ番組等でも紹介されるくらい有名になったハードロックナットですが、
色々な所で使用され始めているらしく、
YAHOOニュースでスケートシューズにも使用されているみたいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100208-00000007-san-spo

ねじやナット類のゆるみ止めはネジ屋にとって永遠の課題と言っても過言ではないと思います。
代表的なゆるみ止めと言えば「スプリングワッシャー」「ネジロック」「ダブルナット」で、
知られている緩み止めの方法だけでも100種類以上あるのではないでしょうか。

ハードロックナットの緩み止めの機構は「ネジ部にクサビを打つ」というもので
新幹線のような断続的に振動が加わる部分でも使用されているそうです。

ではなぜ緩み止めが永遠の課題なのでしょうか。
その答えは二つあります
(他にもあるとは思いますがここでは私の主観も入っていますのでご注意ください)。

1つはコストです
どんなに優秀な緩み止めの方法でも必ず生産工程かネジの加工工程で1手間余計に入ります。
製造業の宿命ともいえるコストを上げてしまいどうしても普通のネジの方が安くなるので
機能性とコストの両立ができない為です。

2つ目は「ねじ類ははずす必要もある」という事です。
これも相反する問題ですがねじは「緩んではいけないのですが外れないと困る」という部品だからです
(そうでないと場合もありますが)。
この「はずせる」と「外れては困る」という二つのある意味矛盾した目的があり、
「必要なときにだけ外せる」という究極の難問です。

もちろんこれらのを課題を完全にハードロックナットはクリアしているわけではありません。
必要な時に緩みそれ以外の時に絶対に緩まない安いねじやナットが開発されたとすれば
私は青色LEDにも匹敵する発明と言っても過言ではないと思います。
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takaaki

Author:takaaki
ねじ・ナット・ボルト・ワッシャーに関するブログを書いています。
通りすがりの方でもかまいませんのでぜひコメント頂ければうれしいです。

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