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ねじ製造業者の事業所数と従業者推移と考察

ねじにかかわる事業所数推移と従業員数推移

先日ねじ関連の同業者から「ねじ業者が現在どんどん減っている」という話を耳にしました。
私は年齢的に若いというのもありねじ関連の業者数の減った増えたがあまり体感できていません。
そこでどれくらい減っているのかを確かめてみようと思いました。

金属産業新聞社が面白いデータを公開していたのでこのデータを元に自分なりの分析をしてみたいと思います。
比較するのは以下の内容でどちらも4人以上が勤務している事業所が対象です。
(1)ねじ製造業の従業者数の推移(平成2年~19年)
 ≒ねじの製造業で働いている人
(2)ねじ製造業の事業所数推移(平成2年~19年)
 ≒製造業の拠点数推移

まず全体を通してみた所、平成2年と平成19年を比べても事業所数も従業者数も減少傾向にあります。
ところが、その減少率には大きな違いがあることが分かりました。
平成2年から19年までの17年間に従業者数が約80%に減少したのに対して、
拠点数は50%近くまで減少しています。

この状態を簡単に言い表すなら
17年間でねじに携わる人も減ってはいるがねじを作る会社や拠点はそれ以上に減っている」という事です。

という事は逆に考えれば1拠点の平均人数は平均して80%/50%=1.6となり、
残っている1拠点の平均人数は約1.6倍になっている事になります。
当然残っている企業や拠点は売上もあがらないのに人を増やすはずはありません。
ということは残った企業や拠点は必然的に売り上げも増えているはずです。

今までもそうですが大企業を中心に集中購買に推移した事と、
バブル崩壊後の企業の淘汰が進んだ事に起因すると考えられます。

ねじ業界に限らずですがいずれにせよ言える事は、
競争力を高めれば日本でもまだ発展は望めると思います。
体感レベルで根拠はありませんが鋳造やプレス産業に比べれば、
ねじ製造業の需要は低下していないと思います。
逆に言うなら競争力を高めないと淘汰されてしまうという事をデータによって表現した形になりました。

それにしても17年で拠点は半分とは凄い減少で正直驚いています。
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takaaki

Author:takaaki
ねじ・ナット・ボルト・ワッシャーに関するブログを書いています。
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