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将来日本でねじを製造すべきかそれとも海外か

最近のニュースで現在日本で鋳物(ダイキャスト)を製造する量がどんどん減ってきているそうです。
もちろん原因は中国をはじめとする海外で作ったほうが安いからです。

ねじやヘッダー品やプレス品の製造量も日本は一時期に比べて随分落ちたみたいですが、
鋳物ほどの減少ではないようです。
そのニュースではその減少傾向の違いの理由には触れてはませんでしたが、
私には分かるような気がします。

その主な理由は私は材料費にあると思います。
私が中国で仕事をしている時に日本から材料を中国に輸入してねじや部品を製造する事もあり、
中国国内で調達することもありました。

日本から輸入する理由は要求の厳しい製品だったり客先の指定だったりするわけですが、
当然コスト面を考えれば中国の材料は日本の半分なので極力使用したい訳です。

ある時私が日本で製造して日本で販売する部品を中国で作る案を作っていました。
ところが計算をしている時に気づきました。
それは小さな製品は中国で作っても日本より高くなってしまった事です。

原因は輸送費分が高くなるからで、
いくら中国の人件費が安くてもねじやヘッダー品は設備の減価償却の割合大きく、
結局中国で作るメリットは材料費だけになってしまっていたからです。

つまり小さな製品は材料費の割合が小さく材料費のコストダウンより、
日本への輸送費の方が上回ってしまった訳です。
同業者で同じ地域の精密ねじを製造している日系企業でも日本には輸出はほとんどしていないと話していました。

話を一番始めに戻しますと、鋳物(ダイキャスト)は比較的大きなものが多く、
海外で製造すると圧倒的に安くなるのに対してねじや小さな部品は逆に高くなることもある為、
このような落ち込みの違いが出たのだと思います。

しかし、ねじや小さな部品を使用する「相手」が海外に出てしまえば、
当然その国での調達が基本になるので正直心配ではあります。
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Author:takaaki
ねじ・ナット・ボルト・ワッシャーに関するブログを書いています。
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